起業する際の資金調達方法について①
起業する際の資金調達は大きく分けると
デッドファイナンス
・銀行などから借り入れをする
エクイティファイナンス
・株式交換などによる資金調達
の2つになります。
詳しくは様々な文献がありますのでそれを参考にしてください。
参考リンク
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/531.html
http://the-entrepreneur.jp/dead_finance/
前回説明したビジネスプランで、目指すべきゴールがイグジットであれば両方の手段を使うことが可能です。しかし、そうでなく堅実に経営を目指す場合は、エクイティファイナンスはエンジェル投資などを除いて難しいです。
それぞれの主なメリット・デメリットをあげます
デッドファイナンス
メリット
・基本的に経営に口を出される心配がない
デメリット
・返済の期限があり失敗した際でも返済の必要性がある
・負債として表される
エクイティファイナンス
メリット
・仮に失敗しても返済義務がない
・資本の増加として表される
デメリット
・株式を渡しているため経営を握られる可能性がある
・優先株など外部株主有利(リスクに対して当然なのですが)な条項が存在する可能性がある
・上場や売却などある程度の期間で結果を残す必要がある
大きなビジネスを描くうえでリスクの少ないエクイティファイナンスは必要となりますが、エクイティファイナンスには、上場や売却などゴールが必要なため、確度の高いビジネスプランが必要です。
本当に簡単に2つの調達方法を説明しました。
次回は、より具体的な資金調達手段を書きたいと思います。
追記 と思ったのですが一般の人には良くわからないと思うのでデッドファイナンスとエクイティファイナンスを具体例を用いて説明いたします。特にエクイティ。